
割りプーリ(転造プーリ)
鉄板の外径を転造加工によって割って製造。鋳造製に比べ、軽量なため、高所にプーリをレイアウトしなければならない場合や、伝導軸への耐荷重を小さくして、軸強度やベアリングサイズを下げて全体的なコストダウンを見込みたい場合に長所を発揮します。
特にP.C.Dの大きいプーリは鋳造製に比べコストパフォーマンスがすぐれている場合が多いです。
ボス(ハブ)形状を工夫すれば多段形状の製品も可能です。




【メリット】
・軽量なため高い位置などで使用すると製品のウエイトバランスや強度設計が容易に
・薄い設計がしやすく、狭い場所にレイアウト可能な場合が多い
・材料のロスが少ない
【デメリット】
・鋳物製ほどの強度はなく、衝撃による変形が生じやすい
・ロットが少ないとコストパフォーマンスが悪い
・材質の制約を受ける
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